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知ってた?アメリカンウォーターフロントの秘密

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ソルテ
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今回はアメリカンウォーターフロントをより楽しむ方法を教えるね!

ジェイトリップ

ディズニーシーのエリア解説第1弾!

アメリカンウォーターフロントを10倍楽しむ方法をみんなに教えていきます。

そもそもアメリカンウォーターフロントってどんなエリアなのかわからない方のために簡単に解説

アメリカンウォーターフロント

「タワーオブテラー」や「トイストーリーマニア」などがあるエリア。

その中でも、三つのエリアに分かれています。

20世紀初頭のニューヨークを再現してる「ニューヨークエリア」

アメリカ北東部の漁村をイメージした「ケープコッドエリア」

昔の移動式遊園地を再現した「トイビルトロリーパークエリア」

このようにアメリカンウォーターフロントはかなり広いエリアなんですね。

そのなかでも今回は「ニューヨークエリア」について解説して行きます。

「ケープコッドエリア」や「トイビルトロリーパークエリア」はまた次の機会に解説しますね!

ニューヨークエリア

謎の銅像

メディテレーニアンハーバーからアメリカンウォーターフロントにに向かうと入口にある銅像が立っています。

この人物は、かの有名な「クリストファー・コロンブス」なんですね。

なぜ、コロンブスの銅像があるのか。それにもしっかりとした理由があるのです。

コロンブスは大航海時代に初めてアメリカ大陸を発見した探検家

そのため、アメリカンウォーターフロントの入り口に記念の像が立っているんですね。

ですが、それだけではありません。

メディテレーニアンハーバーからアメリカンウォーターフロントに向かう道、その境界線にコロンブスの銅像はあります

そしてなぜか、コロンブスはアメリカンウォーターフロントに背を向けています。

コロンブスの出身地はイタリア。メディテレーニアンハーバーはイタリアがモチーフ

わかりましたか?

コロンブスはアメリカから故郷イタリアを眺めているのです

どうですか?これはアメリカンウォーターフロントのほんのさわりの部分です。

ディズニーの再現度の高さ、奥深さに気づいていただけたでしょうか?

分れた2つの道

ニューヨークエリアにはマクダックス・デパートメントストアというものがあるのですが、このお店を挟んで2つの道があります

ニューヨークデリやブロードウェイミュージックシアターのある「ブロードウェイ」

レストラン櫻がある「ウォーターストリート」

この2つの道であってもしっかりと様々なものが再現されているのです。解説していきます。

ブロードウェイ

ブロードウェイはミュージックシアターや衣装屋、スタジオなどエンターテインメントの聖地なのです。

この通りで耳を澄ましてみると、ブリキ鍋を叩く音や楽器を奏でる音など様々な音が聞こえてきます。

この音にもちゃんと理由があるんですよ。

ブロードウェイの音

ブロードウェイを歩いていると、左手に「ニューヨークデリ」というお店があります。

そのお店に続く小さな道(道というには少し短いですが…)

この道「ティンパンアリー」という名前が付いているんです。

「ティン=ブリキ、パン=鍋、アリー=横丁」という意味で、この道ではブリキ鍋を叩く音が聞こえることからつけられた名前なのです。

「ごはんを食べる場所だから鍋の音が聞こえるんでしょ」と思いますが、それだけが理由ではないのです。

ブロードウェイはエンターテイメントの聖地。実在するニューヨークのティンパンアリーでは音楽関係の出版社が多く、楽器をずっと奏でていたようです。

1912年この時代はまだレコードの時代。しかもレコードは高価なものだったそうです。

そのため、街中での試演という方法で曲の中身を知らせていたのです。

要するに、ブリキ鍋も音楽の1つだったのかもしれませんね。

よく耳を澄ますと、試演の音だけではなく、歌の練習をしてる音やタップダンスの音、ミュージックシアターを目指している人たちの稽古の音が聞こえてくるかもしれませんよ。

・ディズニーシー・エレクトリックレールウェイの音が大きい?

ブロードウェイの上にはエレクトリックレールウェイが通っています。

この高架鉄道はアメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを繋いでいます。

この鉄道は20世紀初頭の伝統的な電動式トロリー電車で、デザインは昔アメリカを走っていた公共交通機関がモデルになっています。

20世紀初頭では、アメリカの大都市で人々を円滑に運搬する方法が模索され、「トロリー」と呼ばれる小型電車が走っていました。

ですが、自家用車が普及されていったことにより、交通渋滞が問題となってしまいました。

そこで、ニューヨークなどでは高架鉄道を作り、道路ではなく、その上を走ることで渋滞を改善させたという歴史があります。

この時代の高架鉄道は特に音が大きかったそうです。その音さえも再現しているため、アメリカンウォーターフロントの高架下はうるさいんですね。

・ブロードウェイの街灯

アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアでは「ガス灯」と「白熱電球」の2種類にわけられているのです。

「ガス灯」というのはその名の通りガスを燃やして照らすライトです。

「ガス灯」というのは18世紀後半に世界に普及されていったのですが、その後、19世紀後半には「白熱電球」が使用されるようになり、少しづつ街灯が変化していったのです。

20世紀初頭というのはその、「ガス灯」から「白熱電球」に変化してしていっている最中だったのです。

そのため、ブロードウェイでは「白熱電球」ウォーターストリートでは「ガス灯」が主に使われているという違いがあるんですね。

なぜブロードウェイの方が普及が早いのか、それは、前述したように、ブロードウェイはエンターテイメント聖地。

今でいう渋谷や新宿のような場所であったため、富裕層が多いことや人の通りが多いためウォーターストリートよりも早く普及されていたという歴史があります。

ウォーターストリートにも「白熱電球」が少し普及しているみたいなのでぜひ探してみてくださいね。

ウォーターストリート

ウォーターストリートはブロードウェイと違い、庶民の街として親しまれた旧市街です。

このウォーターストリートもすごい再現度なので解説させてください。

ウォーターストリートのマンホール

ウォーターストリートにあるマンホール。ここに秘密が隠されています。

マンホールをよく見ると白い湯気がでているんですね。

この湯気も実際のニューヨークで起こっていた現象なんです。

ニューヨークでは室内暖房の手段としてスチームが使われていたため、地下にはスチームを供給するパイプが張り巡らされているんですね。

そのため、このマンホールからでている湯気は、スチームパイプから漏れた蒸気であったり、雨水などが蒸発したことによってでた蒸気なんです。

このスチームでの室内暖房は低コストで行うことができるらしく、庶民の街感がでていていいですよね。

ブロードウェイではこの光景をみることができないため、ウォーターストリートのみで楽しめます。

※ちなみに冬にしかみることができないので、気を付けてくださいね。

まとめ

ディズニーのバックグラウンドストーリー第1弾はいかがでしたでしょうか?

私もまだまだ未熟なDオタなので、もっと勉強して、皆さんにわかりやすく伝えられるように頑張っていきます。

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